金光教ロゴ

神湊教会


所在地

〒811-3501 福岡県宗像市神湊917-1

電話

TEL 0940-62-0216

FAX 0940-62-0216

ご祭神

天地金乃神 生神金光大神

教会長

早川 道律

令和七年度 祭典予定

 1月 1日 11時  元日祭
 2月16日 11時  布教功労者報徳祭
  春分の日 11時  春季霊祭
 4月 6日 本部参拝 天地金乃神大祭
 5月 4日 11時  天地金乃神大祭
 6月15日 11時  大祓・祈願祭
 8月17日 11時  教団独立記念祭
  秋分の日 11時  秋季霊祭
10月 5日 本部参拝 生神金光大神大祭
11月16日 11時  生神金光大神大祭
12月29日 11時  越年祭

月例祭・天地金乃神  毎月 第一日曜日 11時
月例祭・生神金光大神 毎月 第三日曜日 11時

教史

 金光大神は1855(安政2)年に喉の病を患い、瀕死の病状にあって人間存在の限界を知り、神のおかげを知らずに生きてきた無礼をひたすら詫びることによって、今まで知らなかった天地金乃神の思いを知ることとなりました。そしてその病の全快を得ると同時に、それまでの生き方をあらためて、神との対話にもとづく新しい信仰生活へ入っていったのです。その後、神意を自ら感得できるようになり、種々の試練や修行を経て、1859(安政6)年に神から要請を受け、農業をやめて「取次」に専念することとなりました。そして1868(明治元)年には、神から「生神金光大神」という神号を受けています。
 人の願いを神に祈り、神の思いを人に伝えて、神と人が共に助かる世界を顕現する生神金光大神取次は、1883(明治16)年に金光大神が現身の取次を終えるまで、一日も欠けることなく続けられ、その取次によって救われた者の中から各地で取次に従事する者も現れていきました。金光大神没後、取次の業は後継者や各地の信奉者によって、途切れることなく受け継がれて今に伝わり、教団は1900(明治33)年に金光教として一教独立して今日にいたっています。
 1983(昭和58)年の教祖百年祭には、金光大神の自叙伝ともいえる「金光大神御覚書」「お知らせ事覚帳」や金光大神の教え等を納めた新教典を刊行し、金光大神の信仰思想に基づいた教団の組織体制の整備と活動を展開してきています。

教義

 生神金光大神取次によって、天地金乃神と人間が、あいよかけよで共に立ち行くありかたを現してゆく道が金光教です。
 天地金乃神はいのちの根源、はたらきの根源であり、どこまでも人間を慈しんでやまず、そのような神のはたらきが人のはたらきの中身となり、人のはたらきが神のはたらきの中身となって、神と人が、お互いにはたらきの中身になり合うことを、あいよかけよと言います。人間は、自らがそのような存在であることを知り、自らの内にある神性に目覚め、神の願い(神願)のままに生きて、人を助けて神になる生活をすすめてゆくことが大切であり、そのような生活をすすめてゆくことが信心生活なのです。この神と人との間のあいよかけよを基本として、人と人、人と万物との間にも同様なあいよかけよが成り立ちます。
 この道理を端的に示したのが「天地書附」であり、日々この書附の精神を忘れず、そこに示された世界を求めてゆくことによって、すべての人間は救われ、天地の間に平和はおとずれるのです。

祈りと実践

 金光教では日々、世界の平和と人類の助かりを祈っています。その祈りを尚一層具体化するため、「世界の平和と人類の助かりに向けて、『神人の道』を開く」を教団の基本方針に掲げて、様々な活動を進めています。2012(平成24)年には、信奉者の信心実践として、「神人あいよかけよの生活運動」を発足し、生活のあらゆる場で神の願いである世界、人類が助かっていくための取り組みを進めています。また、国際センターや布教センター、平和活動センターを中心にした国際協力活動やボランティア活動、宗教協力なども積極的に進めています。

金光教 本部